「混沌(迷走)する現在」みたいな言葉やニュースってよく耳にしませんか。私はなんだか流行の様によく耳にします。そんな言葉に騙されて自分の気持ちが悶々するみたいな現象がないわけでもありません・・・。「今日も皆が明るく、楽しい事が起きました~」ってな言葉やニュースを無理くりにでも出す、考える、世の中にそんな風潮が欲しい所ですね~。

ただ、今日は「混沌する現在」に乗っかってみようかと。「混沌する現在」・・・う~ん、皆さんもよく考えてみて下さい。冷静に考えるとまず、「定義や基準が無い」のでよく分かりません。社員教育でよく出てくる報告要領的に5w1hでまとめてみると、「いつ、どこで、誰が、何を、どの様に、どんな数値で、混沌としているのか・・・。」全く分からなく無いですか。っていうか、むしろ笑いさえ出てきませんか。

きっと、皆が思う不安とは「良く分かっちゃいないけど、携帯やテレビ、SNSでその言葉やニュースを聞くと、世の中やばい、不安、不透明、心配」みたいな感じではないかと・・・。見えない恐怖って確かにありますよね~(でも、恐怖って結局見えないから生まれてくるのですが・・・)。

私は「混沌する現在」みたいな言葉やニュースを耳にした際、最も大切な事は「何も考えず言葉に乗っかるのではなく、何の定義、基準、真意があってこの様な言葉が世の中に流通しているのか、よく考えてみる」事だと思います。まあ、皆が言ってるからとか、仲間外れにされるからといって流されてちゃいけないよ~ってやつかと・・・。

結局、「世の中が混沌、迷走しようが、政治・経済・世間が不安・けしからんと言ってみたりとか、芸能人や友達、会社仲間の誰それの評価がどうこうとか」感じたり、言う前に「自分を見てみろ!自分が見えているのか?そして自分自身の基準(=ジャパニースポップス的に表現すれば「本当の自分」ってやつですね。ぷぷぷっ)を設けて、物事を判断して生きているのか?」こう考える事が必要なんでしょうね~。

それでは、それでは~。